フォーカスを変える

助けを求めるとき、あなたは恐怖心より偉大な力があることを認めたことになります。そしてまた、人生から恐怖心と葛藤をとりのぞくために、その力とともに努力したいのです、と言うことにもなります。

もうひとつ提案しておきましょう。助けを求めるときには、自分の思考を変えてください、と願いなさい。ですから、こう確言します。「父よ、この状況に対する自分の力を変えたいと思います。どうか、この状況を恐怖心の目を通してではなく、あなたがごらんになるように見させてください。自分自身とひとしく他の人に対する愛をもって、この状況を見させてください」

ポール・フェリーニ著・井辻朱美訳「無条件の愛」ナチュラルスピリット刊

恐怖心や不安に支配されているとき、「助けてください」と言えることは、恐れよりも大きなものに、思考を委ねることになる。

こう解釈すると「恐れよりも大きなもの」が怖くなくなる。

だってそれは、救いだから。

恐れよりも大きなものが確かにあって、それに任せても大丈夫なんだ、と。

そしてまた、恐れは「恐怖心の目を通した思考」が唯一のものだと思いこんでいる結果なのだ、ということにも氣付くことになる。

そこから目をそらして、広い世界に目を向けることもできるんだと。

今日もよき日で○

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