おはようございます。
陰陽説では、すべてのものごとは陰と陽で成り立っています。
男性を陽、女性を陰、とする見方もありますが、
ひとりの人間で言えば、
男性性が陽、女性性が陰、
ポジティブが陽、ネガティブが陰 となります。
両方があるのが自然であり必然なんです。
だから、ネガティブをなくそうとする試みはうまくいかないんです。
ネガティブをなくす痛みは、切り離される痛みです。
完全な体からどこかのパーツを除去しようとしたら、そりゃ痛いに決まってる。
なくそうとせず、ただ「あるねー」と認める。
認めるのが難しければ、見つめる。
ネガティブな考え、欠点、短所、直したいと思うところ、
ぜんぶ「あるねー」と、見つめる。
めざすべき到達点は、おそらく
「ネガティブのない世界」ではなくて、
「ネガティブ? あるけどそれがどうしたの?」という世界です。
今日もよき日で○