人が何かを「かわいくしたい」時の熱量って、じつはすごいんじゃないかな。
文房具とか、キャラクターグッズとか、LINEのスタンプとか、お洋服とか、 お菓子とか。
身の回りには、「カワイイ」が見当たらない場所などないのではないだろうかと思うほど、「カワイイ」が溢れている。
カワイイものを見たり、使ったり、作ったりするのは、ものすごく愛とパワーが湧くことなのかも。
人はそれを無意識に感じとっていて、いろんなものをかわいくしたくなるのかもしれない。
食べたらなくなってしまうにもかかわらず、お弁当やスイーツなんかもひとたび「かわいくしたい」と思ってしまうと、すごい創作エネルギーが湧いてくるものだ。
カワイイに合理性はないのだから、別にかわいくなくてもいいはずなのに、エネルギーが湧いてそうしてしまう、というのは、もう愛の仕業なのかもしれないね。
ちょっと愛とかパワーとかが足りないな、と思ったとき、カワイイを求めることは、きっと思った以上に、救いになっているんだろうな。