「嫉妬」の活用法(3)

こんばんわ。HAPPY道場ふぬき調律師さちこばです。いよいよ2016年カウントダウンですね! わたしは例年年末年始は里帰りしているのですが、今年は里帰りせず富山の自宅にいるので、とっても普段通りな気分です。雪もないし。年賀状も終わったし。

 

さて。前々回、前回と、3回に分けて、「嫉妬」について書いています。
前々回「嫉妬」の活用法(1)
前回「嫉妬」の活用法(2)

嫉妬を感じたら、
1.「それ」を欲しいと思っている自分の向上心を認め、
2.「それ」を持っている相手を応援する。

の2番め「嫉妬の相手を認め、応援する」についての続きです。

相手を応援するのが難しいのは、なんか自分が損するような気がしちゃうからなんですよね。

相手は自分の欲しいものを持ってるし、自分がそれを奪いたいくらいなのに、応援なんかしたら自分の分がどんどんなくなっちゃうんじゃないか!?って。

だけどこれ、違うんです。

その人の“持っているもの”が欲しいから、嫉妬の感情が出ると書きましたが、正確に言うと、
その人の“持っているもの”と、あなたの“持つべきもの”は、似てるけど、違うものなんです。
その人の持つ「人望」が欲しいと願ったとしても、
あなたが持つのは、あなたの「人望」です。

その人の持つ「お客さん」が欲しいと願ったとしても、
あなたが持つのは、あなたの「お客さん」です。

その人の持つ「お金」が欲しいと願ったとしても、
あなたが持つのは、あなたの「お金」です。

 

嫉妬の相手が、あなたの欲しいものを既に持っていたとしても、
あなたの分は、なくなっていません。
あなたの分は、ちゃんと確保されています。

そしてあなたを待っています。

 

嫉妬を感じる相手がいる、ということは、
あなたが望むものとあなたとの距離が、より近くなったというサインです。

そして前回「自分に近い関係の相手ほど、強い嫉妬の対象になる」と書きましたが、
その相手は潜在意識的にもあなたと近い存在です。

その人を認め、応援すれば、
潜在意識はあなたのことも同じように認め、応援してくれます。

相手の失敗を望むことは、潜在意識的には自分の失敗を望むことと同じなので、潜在意識の協力を得にくいのです。
それってもったいないと思いませんか?

また、「自分の分が確保されている」と考えることは、無限の豊かさという価値観を持つことにつながり、
現代の社会のベースになってしまっている「全員に生きわたるほど十分ではない」という考え方から離れることにつながります。

「全員に生きわたるほど十分ではない」という考え方が、恐れの原因となり、経済格差や差別や戦争を生み出していると言われていますが、それについては別の機会に書くかもしれません。

 

だから結果的には、応援したほうがお得なのですよ(・ω・)b
得したいひとは、試しにやってみましょう。難しいと思ってもちょっとずつ。
嫉妬のエネルギーが応援のエネルギーに変わるよう、意識してみましょう。
できる範囲でいいんです。少しずつでも意識を変えていけば、そのうちそれが難しくなくなります。

イメージ的には「一緒に成長する」というイメージです。

顕在意識を使ってイメージすることで、潜在意識のサポートをより大きく受けることができます。

 

相手への嫉妬をなくすには、
1.相手がいなくなる
2.自分が「それ」をゲットする
このどちらかといいましたが、上に書いたことを意識することで、
結果的に、
1.嫉妬を感じなくなる(相手がいなくなる)
2.自分が(自分のために用意された)「それ」をゲットする
ことで、嫉妬はなくなるといえます。

もしそのあとに、また嫉妬を感じるようなことがあるとしたら、
それはきっと…より大きな次の目的を見つけた時。だと思いますよ(・ω・)b

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます☆
どうぞみなさま、よい年越しをお迎えくださいませ☆

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