絶対に自分をマイナスにしない加点法の考え方

こんばんわ。HAPPY道場さちこばです。
きのう、人生初ボルダリングを体験し、今日は身体のあちこちがヤバイです…( ̄□ ̄;)
ボルダリングは思った以上に楽しくて、もしかしたらまた行くかもしれない。
いくつになっても、初体験の場はいろんなところにあるものなのねー。(・∀・)

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さて今日は、「加点法でポジティブに考えようとしても、うまくいかない時」の考え方について書きますね。

加点法と減点法

人や物事を評価するやり方に「加点法・減点法」というのがあります。

減点法は、理想や目標を100点として、それに及ばないところをマイナスしていく考え方。
「あれができなかった」「これをやるべきだった」「こんなこともできないなんて…」が基本になってる。

加点法は、過去と今を比べて、進んだところ、出来たところをプラスしていく考え方。
「今日はこんなことができた」「今までできなかったんだから難しくても当然」「やればできる」が基本かな。

同じ60点でも「40点ミスった」と考えるのか「60点ゲットした」と考えるのかの違いですね。

最近注目されているポジティブ心理学では、加点法の考え方をしようというのがベースになってます。

コップに入った水

よく例えられるのが、
コップに半分入った水を見て
「半分しかない」と見るか「半分もある」と見るかってやつ。

これ、「コップに半分も水が入ってると考えよう」なんてよく本に書いてあるんだけど、

最初はいいんです。
「そうか。半分もあるんだ」って思える。

 

でもその水がその半分の半分になって、あと一口でなくなりそうになったらどう?

それでも「あと一口分もある」とか思えるだろうか?

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わたしは無理。>_< あんまり少ないと、どしても「少ない」ってほうに目がいっちゃう。
「あと一口分もある」とか、どんだけ危機的状況だよって思っちゃう。

なので、そんな気分になったとき、
「あー自分ってちっともポジティブじゃない」とか思ってさらにマイナス。みたいな。

 

 

どうやったらいつでもプラスって思えるのかなあ?って時々考えてた。

で、ある日ふと思いついた。
これ、加点法のスタート地点が間違ってるかもしれない。

水はなくならない?

スタート地点が「過去の自分」だったときの「過去」をどこに置くかで、
「あの時はできたのに今はできない」ってなっちゃうことがあるし、過去ったって曖昧すぎる。

なのでスタート地点を「生まれたばっかの赤ちゃん」にしたらどうかな、って考えてみた。

そしたら、ぜんぜんもう、全てがプラスになっちゃうのね。(・ω・)b

言いたいことがうまく言えなくても「ま、いっか。赤ちゃんときはしゃべれなかったんだから」
仕事がテキパキ進まなくても「ま、いっか。仕事できるだけすごいよね」
筋肉痛でしんどいときも「ま、いっか。使える筋肉あるってことだし」
ちょっとお金使いすぎちゃっても「ま、いっか。働けるし」

 

生まれたばっかの赤ちゃんは、マイナスじゃなくてゼロの存在。
みんなゼロから始まる。
しかもいるだけでそれだけで可愛いとかすごくない?

そんなゼロのところ=何も入ってないコップのところから、
頼まれもしないのにひとりで寝返りの練習してハイハイの練習して歩けるようになった、ってのがまたすごい。

もうそれだけでコップに水入ってる。
もうそれだけでマイナスになりようがない。

そう考えたら、
何もできないところから、人と関わることを学んだり、悩んだりしている自分は100点どころかもう何千点何万点以上っしょ、って思える。

 

そもそも自分にマイナスつけること自体、意味がないですからね。
点数に意味がないんなら、意味ないマイナスより意味ないプラスを見てったほうがしあわせだよね、って思うのでした。
それに、得点に意味はなくても、赤ちゃんから今の自分に成長してることは、絶対意味があっての成長だから。だいじょうぶ。

 

 

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