こんばんわ。ふぬき調律師さちこばです。
先日、アートセラピーの講師の依頼をいただき、ワークしてきました。
この日の(わたしなりの)テーマは、“長所も短所もひっくるめた自分を認める”です。
アートセラピーなので絵を描いてもらうのですが、
この日は、まず最初に自分の長所と短所を(字で)書いてもらいました。
長所と短所を書いたら、
自分と、その場にいる他の人に、短所を逆転して長所として書きなおしてもらいます。
わたしがやってもらったのはこちら。
全世界に自分の短所を公開してしまってなんかすみません…(*゜▽゜*)
この日書いた私の短所5つは、
・いじけやすい
・なまけもの
・いいかげん
・薄情
・忘れっぽい
なわけなのですが、
これを長所として捉えると、
・デリケート、優しい、天狗にならない
・うるさくない、まったり、自分らしさを大切にしている
・細かいことにこだわらない、おおらか、無理しない
・あっさりしている、冷静、しつこくない
・楽天的、その時その時を楽しめる
になっちゃったのです(^^)v
長所も短所も、考え方次第。どちらにでもなるのです。
てゆーかぶっちゃけ気にしてるの自分だけだから!
短所を長所に書き変えるワーク、もしやったことないなら、いっぺんやってみてくださいな。
できれば二人以上でやることをおすすめします。
自分で自分の短所をいいふうに考えるのは難しくても、他の人の短所をいいふうに考えるのは意外とやりやすかったり楽しかったりするし、
自分ひとりで考えるのとはまた違って、まわりの人が一緒に
「これって別に短所じゃなくない?」って考えてくれるので、
なんか納得しちゃったりする。
逆に長所を短所として見ようと思えば、いくらでも見れるわけだけど、
そんなことしても人生つまらんのでやめときましょう。
余談だけど、短所を「欠点」って言う言い方は、わたしは好きくない。
欠点って、欠けてるってことでしょ。
それってなんか、「完全」とか「完璧」とかを是とする感じがするから。
「長所」「短所」って言い方にすると、単に「長いか短いか」の違いだけだから、そこにいいもわるいもないんじゃないかなーって思う。
「帯に短したすきに長し」って言うじゃないですか。
と、いうことは、長かったり短かったりするほうが役に立つんですよきっと!
だから、いろんな面があっていいんだと思うし、
短所のない人って気持ち悪いしね~(・。・;
ちなみに、長所と短所を書き出す時に、
短所から書く人は、短所に目が行ってて長所を受け止めきれてない人(もしくはその状態になってる人)です。
それが、わるいわけではないです。
ただ、「あー、いま、じぶん悪いとこばっかり気にしてるんだなー」って気づいてあげてくださいね。
気づくと、そのうちひっくり返すのも楽になりますよ!
気づくの大切です!(・ω・)b