こんばんわ。HAPPY道場さちこばです。
さっきまで友達とLINEで話してて、自己肯定感の話になったんだけど、
友達は、「自己肯定感が強い=自分の考えが正しい」って思ってたらしく。
わたしは、
「自己肯定=正しい」ではなくて
「自己肯定=自分を認める」だと思うよ、って答えたのね。
友達は、「自分の考えが正しいとずっと思ってたんだけど、ほんとは間違ってたみたいで、自分は自己肯定感が強いと思ってたんだけど違った」って言いだして、
それ聞いてるうちにだんだんよくわかんなくなってきちゃった。
だけど。「肯定・否定」と「正しい・間違ってる」は同じではないよね?
「肯定するかしないか(認めるか認めないか)」の判断基準に「正しいか正しくないか」を入れたらだめなんじゃないか。
愛は、否定をしない。
「肯定=正しい」になっちゃうと、「愛=正しい」になっちゃう。それって違うから。
もしかして宗教戦争の原因は、ここ混同してるからなんじゃないのかな。
「正しさ」と「肯定(愛)」を一緒のレベルで考えちゃってる。<(゚ロ゚;)>
「正しい」を求めると、「正しくない」が攻撃の対象になってしまう。
愛は、否定をしない。もちろん攻撃も、しない。
だから、誰かの「正しい」は、別の誰かの「正しくない」かもしれない。
だから、どっちもあると“肯定”する。
本当に自己肯定感の高い人は、他人のことも肯定してる。
たとえ意見が違ってても。
「そういう考え方もあるよね」って。
それから、たとえ自分が間違ってると思っても、自分を肯定してる。
「間違えることもあるよね」って。
「正しい」つまり「正義」を振りかざすと、テロや戦争だって堂々とまかり通っちゃう。
「正義vs悪」って図式があると、相手を「攻撃していいもの」だと見なしてしまう。
これって、すごい恐いことだ。
そして、わたしたちの日常にも、ふつうに入り込んでることだ。
あなたのその考えは間違ってる。
あなたの子育ての仕方はよくない。
あなたのしゃべり方はおかしい。
あなたの洗濯物のたたみ方は間違ってる。
トイレットペーパーを使い切ったら、使いきった人が補充すべきだ。
ホッチキスは左上で留めるのが正しい。右上は間違ってる。
これ全部、「私の正しさ」が基準になってる。
言ってみれば人間関係がこじれる原因は、すべて「私の正しさ」にあるんじゃないか。
だとしたら、人間関係がこじれないようにするには…?
↓ ↓ ↓
「正しさ」を基準にしないこと。
自分の「正しくない」は相手の「正しい」かもしれない。
それなら、そこ争点にして解決するわけないよね。
相手を攻撃してると感じたら、「私の正しさ」が出てきてないかチェックしてみて。
それから、心のなかでこうつぶやいてみて。
「私は私が正しいと思ってるけど、
それが正しいか正しくないかはわからない」
なぞなぞ言葉みたいだけど、正しいの基準なんて、きっとそんなもんだ。
「私は私が正しいと思ってるけど、
それが正しいか正しくないかはわからない」
心のなかで何回かとなえてみると、
ほんとに何が正しいんだか
よくわかんなくなってくるねー。
\(^o^)/
この記事でいっぱい「正」という字を目にしてるので、
なんかもうこの字が正しいのかなんなんだかも、よくわかんなくつつあるさちこばでした。(*_*;
正しいなんてそんなもんだよー。
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