「親は子どもを心配するのが当たり前」をやめてみると現実が変わる?!

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富山は昨日今日と、公立高校の一般入試日でした。去年は受験生の母だったのですが、今年は気楽なものです。一足先に春休みムードになっている娘につられてさぼりモードにならないよう気を引き締めていかなくては(`・ω・´)ゞ

さて今日の話題。「親は子どもを心配するのが当たり前」について。

子どもさんの心配をしているお母さんの相談を受けることがよくあります。
登校拒否や引きこもり、大人になったあとからも、就職問題や結婚・離婚問題など…
お話を伺っていると、どのお母さんも、みんな本当に子どもを愛しているのがわかります。

愛しているからこそ、心配で胸が張り裂けそうな想いを抱えていらっしゃいます。
聞いているこちらも、一緒になって胸が痛くなる想いです。

でもね。それって、潜在意識にとってはほんとはよくないのです。
よくないどころか逆効果!なのですよ…<(゚ロ゚;)>

じゃあ、潜在意識のサポートを得るにはどうしたらいいの?
信頼できる人に相談する?
子どもと徹底的に話し合う?
ばっさり荒療治?

それもいいのですが、まず試してほしいことは2つ。

1.その心配を、ちょっと減らしてみる
2.減らした分「信頼」について意識を向ける。

「それができたら苦労しないよ」と思っている方には、ここはがんばりどころかもしれません。「意識を先に変える」と決めてみることが大切です。
だって心配してもいいことはないのですから。

宇宙の法則には、「与えたものが受け取るもの」というのがあります。

心配にエネルギーを与えると、心配な状況がもたらされます。
潜在意識的には、心配すればするほど、心配している状況が長引くことになってしまいます。なので、問題がなかなか解決しません。

心配は「百害あって一利なし」

「心配」は「愛情」の裏返しとも言えますが、
その正体は、じつは愛ではなく恐れです。

心配している時、あなたは「◯◯になったらどうしよう」と、
あなたはそうなったら困る悪い状況について考え、恐れにエネルギーを与えています。

「心配」ではなく、「信頼」を選択する

心配にエネルギーを与えると、心配な状況がもたらされますが、
信頼にエネルギーを与えると、信頼できる状況がもたらされます。
「心配」は恐れから発生しているのに対し、「信頼」は愛から発生します。

どこまでが愛でどこまでが恐れか

子どもを心配しない親はいないですから、ある意味、割合の問題なんですね。

心配で心配でしょうがない、というお母さんは、
心配事がほぼ100%頭を占めているのではないでしょうか。

子どもを信頼しているお母さんは、心配100%になることがありません。
どこかの時点で、なんとかなると考えています。

ある意味他人事というか、「自分以外の人の人生だ」と捉えています。

 

「私は子どもの人生を信頼している」
子どもの問題について悩んでいるお母さんの潜在意識にこの質問をしてみると、
ほとんどの方に、これを妨げるブロックがかかっているのがわかります。

「子どもが自分で解決できる」ということを忘れてしまっているのです。

 

 

子どもが小さかったころ、自分で靴下を履こうとして、うまくできなくて、
親がつい手伝おうとしたら
「じぶんでー!!」
と叱られたことありませんか?

 

おそらく、潜在意識の領域では、その時と似たようなことが起きているような気がします。

 

だとしたら、親は手を出さないで、
靴下のときと同じように
「この子はやれる」と思ってあげたほうがいいって思いませんか?

「心配」と「信頼」は、ほんの一文字違い。
「自分は今、心配してる」と気づいたら、恐れを手放すチャンスです☆
気づいたとき、「信頼」のほうへ指針を向けましょう。その積み重ねで、意識は変わります!
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