ハンドルを押したり引いたりしていないか

こんばんわ。HAPPY道場さちこばです。

ブログ書くの、すごい久しぶりな気がする。いや気がするんじゃなくてほんと久々だわ…。

9月10月はわたし一体なにしてたんだろう…( ・◇・)?(・◇・ )

アート展参加してたり、ふつうに仕事してたりでしたけど、
なんか落ち着いて文章書く時間と気分が足りず。
そのいっぽうで、
今までと違うアプローチで自分を見つめなおすような時期でもありました。

 

今までと違うアプローチというのは「身体の面から自分を整える」ということです。
今日はそれについて気づいたことを書きますね。

 

というのも、夏に右手を傷めて、接骨院に通うことになったのがきっかけで、
自分の身体をちゃんと意識せざるをえなくなったのです。

右手を傷めたときは、筋を違えたくらいにしか思ってなくて、
すぐに治ると思っていたのですが、
接骨院のドクター(イケメン)が言うには

「これは日常の普通にやってる動作の何かが原因だから、
その動作が何か突き止めない限りずっと続く」んだとか。

どっか無理な動きをして傷めたものではなく、
日常動作で少しずつ無理を重ねた結果のようなのです。

このドクター(イケメン)はすごい人で、

「こういう↓動きの何かです」とか

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「手のひらのココにはまるこのくらいの大きさのものをよく使っていないか」とか

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骨を触ってそんなことがわかるスゴイ人!
(他にもいろいろ動き読まれた(;´Д`))

 

「普段やってる動作だから、気づきにくいんですけど、気づいて直すしかないんです」
ドクター(イケメン)は骨は直せるけど、日常動作で癖になってる動きを直したり、
その癖が原因で弱くなったり強くなったりしている腱とか筋肉は直せない、って言ってました。

例えば、車を運転するとき。
ハンドルを押したり引いたりしていないか。

そんなことも聞かれました。

わたし、ちょっとひっぱってるかもしんない(・_・;)…

Σ(・口・)そうだよね。
よーくよーく考えたら、
ハンドル操作に必要な力は、
ただ回転させる
だけ。力いらない。

それだけなのに、押したり引いたり… してたわ。

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それ以来、接骨院からの帰りはハンドル操作が超ジェントルになり、
今では、ちょっとでも押したり引いたりしたらすぐに気づくようになりました。

 

ドクター(イケメン)からの指示は超いっぱいあって、

ハンドル押し引き禁止のほかに、
足組み禁止。
腕組み禁止。
膝つき禁止。
肘つき禁止。
ヨガのウエストひねりの動作の時、てこの原理でねじるの禁止(伝わるかしら…)
(ヨガの先生もかなり歪んでる人多いんだって…)

ホントにね。
ぜーんぶ普通にやってたことなの。

「やらないで」と言われても、最初「むり!」って思っちゃったもん。

でも私、右手ちょう大事なので、がんばった。

最初は、うっかり足組んじゃって「あ!」って気づくのに1分くらい。
それが、10秒になり、3秒になり、1秒になり、かぎりなく0に近くなってく。

 

気づいて、戻す。
気づいて、戻す。

それの繰り返し。

 

これって、心を整えるのと一緒だよね。

 

わたしがセラピストになるきっかけになった、最初の出会いの師匠も言ってた。
「なくすことはできないけど、気づくことはできる」

 

バシャールも言ってた。
「気づいた時点で、その価値観は
あなたのものではありません」

 

正直わたし、足を組む癖を直すのにこんなに根気と時間がかかると思ってなかったの。

イケメン(ドクター)曰く
「座る→足を組む」っていう動きをする神経の回路の再構築に3ヶ月から半年くらいかかるんだって。

 

だからね。

これ心とおんなじように考えたとしたら、
何かすてきなアドバイスをもらって、考え方を変えよう! と思ったのに
気づいたら何も変わってない。
という現象と同じなんだと思うの。

気づいたら、変える。
気づいたら、変える。

考え方も、一緒。
毎日少しずつ。

“神経の再構築には時間がかかる”ってことを知っていれば、
なかなか変われない自分に、ダメ出ししなくて済むんじゃないかな。

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